みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

予顕し、誇示し、神々と戦う地

本日深夜より最新セットである「カルドハイム」のプレビューが始まりましたね!新カード、新キーワード、そして復活するメカニズムなど注目するところが多くて、毎度のことながらこの時期はめまぐるしくも面白い。ついったーの盛り上がりも見てて楽しいです。

 

まずは新しいメカニズムの紹介から。年末のお知らせにもちょっとだけ出ていた「予顕」というキーワードが新しいメカニズムの1つのようですね。あらかじめマナを支払って追放しておくことで、後のターンに少し軽めのコストで唱えることが出来る時間差で機能する仕組み。以前からある「変異」っぽい動き方ですね。予顕しているカードはその本人にしかわからないので、される側にとっては対応しなければならない(かもしれない)択を増やされるのが悩ましいです。個人的には「昇華」するエサが増えるので若干嬉しいのですが。環境見てあの子の枚数増やそうかしら。

 

もう一つの新メカニズムは「誇示」。これを持ったクリーチャーが攻撃することでそれらが持つ誇示能力を使用可能になるというアグレッシブな能力ですね。起動のトリガーとして「必ずしも戦闘ダメージを与える必要が無い」というのが結構重要なポイントかも。今回のプレビューで公開されたクリーチャーの誇示能力はいわゆるチューターで…えっ、強そうですが?マナを立たせた状態で殴ることになるので、誇示をチラつかせつつコンバットトリックも匂わせられるのも偉い。これも受け手を悩ませるメカニズムですね。

 

ゼンディカーの夜明けで初登場した「モードを持つ両面カード」も引き続き収録されるようですが、カルドハイムではその種類が一気に増えてて驚き。てっきり装備品だけが第二面を担うのかと思いきや、クリーチャーだったりPWだったりするカードもあるんですね。構築の幅がさらに広がる半面より複雑化しそうでちょっと大変かも。採用枚数が増えるほどいちいちひっくり返したり代用カードを使ったりとか扱いに困りそうです。あ、ティボルトはその「第二面がPW」のカードとして出てくるらしいのですが、それの第一面が神なんですけど一体どういうことなんですか気になります。

 

復活するメカニズムとしては「英雄譚」、そして「氷雪」。モダホラリリースから下環境をぶっ壊してきた()氷雪がスタンダードにも復活するんですね。これに合わせて二色土地も氷雪になって収録されるみたいですが…なんか基本土地タイプが見えるんですけど、大丈夫?しかもコモンって、パウパー大丈夫なんですかこれ。確定タップインとはいえ割と普通にデュアランですし、ゲームレンジが少し遅めの氷雪系デッキなら問題なく採用できそう。新しい氷雪呪文も続々と来るようですし、その分対氷雪用のカードは欲しいところです。氷雪でない基本土地を採用する理由がなくなってしまいますからね。

 

今後も新しいカードの公開に期待が高まりますね。ファイレクシアの人物であるヴォリンクレックスが何故カルドハイムにいるのかも気になるところ。どういう関わりしてくるんだろう…ストーリー第一話も公開しているので要チェックですね。あ、MTGアリーナのモバイル版のアーリーアクセスが今月末からのようです。端末爆発しそう。

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