昨日はポプマスのリリースで忙しく片隅に置いていましたが、来月5日に発売となるカルドハイムの全カードリストが公開となってましたね。日本語版の誤植誤訳でちょっと頭抱えたりもしましたが…予顕、誇示、氷雪、次元に存在する神々と、それぞれ気になるカードもいろいろと。とりあえず来週から始まるプレリリース発売を楽しみに待っている状態です。
個人的に予顕がどう環境に影響してくるかが非常に楽しみ(と同時に不安)ですね。2マナで追放領域に隠しておいて然るべきタイミングで本来設定されているマナより少ない量(例外はあります)で奇襲してくるのは「読み」の点ではかなり難しい。このメカニズムを特に強く使えるのはコントロール系でしょうね。序盤の手持ち無沙汰な時に仕込んでおけますし、ハンデスで落とされる心配もなし。序盤に畳みかけるデッキでもない限り苦戦しそうです。〈ドゥームスカール〉、〈多元宇宙の警告〉、〈襲来の予測〉、〈ターグリッドの影〉、〈杯に毒〉あたりはすんなり採用されそうです。もし環境に増えてくるなら昇華者増やしてみようかなぁ。エルドラージの皆さまがアップを始めました。
他に注目するとしたらやはり氷雪でしょうか。リストを見た感じでは氷雪を使用することのデメリットが殆ど無いように思えます。それよりもアドバンテージのほうが結構あるので割と冗談抜きにアート以外で氷雪土地を採用しない理由がないのかも…?〈彫像の伝承〉とか占術5ののちに3ドローとかやばい。スタン環境では登場しないにしろ、今後発売予定のモダホラ2では対策カードが刷られればいいですね。
新たに登場したオーラであるルーンカードも面白いですね。得られる効果は同じですが、エンチャントしているパーマネントによって効果の表し方が異なるんですね。最悪キャントリップとしても使用できるので腐ることは無さそう。戦場に出したときに追加でマナを支払えばトークンを生成すると同時にそれに装備させる装備品のサイクルもありますが、こちらは少々使いにくそう。マナフラ受けには最適かもですけどね。
シングル価格もちょっと気になるところ。MOやアリーナでの先行リリースによって大きく変わりそうです。いつものことですけどね。