みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

講義を履修っ!

本日未明よりストリクスヘイヴンのプレビューがスタートしました!キャンパスツアーと称して放送された配信では、新しいメカニズムや登場するPWの他にも、学院らしく生徒や教授、さらには創立者であるエルダー・ドラゴンも紹介されていました。毎度のことながら朝から情報マシマシだったのでお仕事に集中できない弊害。

 

さてまずは新メカニズムですが、魔法がテーマの次元なのでそれらを活かした「魔技」が登場します。インスタントかソーサリーを唱えるもしくはコピーする度に誘発する能力で、パンプやドロー以外にも様々な能力が公開されてますね。「コピー」でも誘発するのがミソで、このメカニズムの公開直後にとあるカードを使用した無限コンボが早速発掘されていたり。ガチ勢の知識の深さを恐ろしく感じてしまったこの頃です。

 

続いては「履修」。学院での生活ということを感じさせるキーワードですね。呪文や能力についてくるこのキーワードですが、ゲーム外部(一般的にはサイドボード)から「講義カード」を持ってくるかルーティング(捨ててから引く赤のタイプ)を行うことができます。創造者カーンのようにシルバーバレット的な動きを実現できるのは結構面白そう。もちろん講義カードは普段通りメインデッキに組み込むことも出来るので、実用性に富むものは直接突っ込んでおくのも良いかもしれませんね。講義カードを入れて無くとも最低限ルーティングで手札の質を良くできるのはグッド。

 

そして3つ目は新しい常盤木として追加される「護法」。これまでにあった「被覆」「プロテクション」「呪禁」に連なるパーマネントの防衛能力で、護法で示されているコストを追加で支払わないと、それを対象に取った対戦相手の呪文や能力を打ち消してしまいます。現時点ではマナコストの追徴だけのようですが、〈現実を砕くもの〉のように手札コストを要求するものも登場するかもしれません。これ地味に厄介な能力ですね…〈不確定な船乗り〉のようにパーマネント全体に作用するようなカードが増えてきたら結構困りそう。まぁそこまで行くならラスなどで全部流す手段に出るでしょうけど。

 

もちろんゼンディカーの夜明けから登場しているMDFカード(モードを持つ両面カード)も引き続き登場しています。今回はさらに発展していて、両面ともクリーチャー、両面ともPW(これは誰を指しているかすぐわかりますね)があるようです。お互い両面とも把握しておく必要があるのでちょっと難解なMDFCですが、構築の柔軟性がかなり上がるので面白い試みではあるんですよね。最大の難点は都度ひっくり返すこと。

 

ミスティカルアーカイブに収録されるカードの追加情報も続々と来てましたね!初回でデモチューソープロとエターナル環境で使用される強力なカードが公開されていたのでまだまだヤバめのものが収録されてくるのかな?とウキウキしておりましたが、今日の公開分をざっと見る限りは直近のスタンダードで収録されていたカードが意外と多く、思っていたよりもカードパワーは抑えられているんだなぁという印象。もちろん強さだけが正義というわけでも無く、特殊アートで彩られているカードはどれも美しいですね。日本語版では和テイストアートになるのでそちらにも今後注目。

 

さて最後にストリクスヘイヴンの各学部を創立したエルダー・ドラゴンについて。MTG公式ツイッターでのプレビューツイートにてそれぞれの創立者のお姿もお披露目されていました。タルキールの有効色の組み合わせと合わせてようやく10種が出揃いましたね。どのお方もカッコいいんだよなぁ…やっぱりドラゴンは良い…カードとしては今のところ白黒のシルバークイルのみ公開されています。

 

 

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もう息を呑む美しさ…これは絶対お迎えしたい。能力は(二人対戦なら)対戦相手にも少なからず利益を与えてしまうのでなかなか癖がありますね。他の創立者も同じ感じなのかしら。統率者なら多少は忖度できそう。今後のプレビューも楽しみです。

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