みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

石鍛治代替案…?

f:id:mirase:20220411195448j:plain

ヒエッPカップ…ただまぁ今回はみんなで頑張るおまけチャレンジがあるのでまだモチベを上げられる…上げられるかなぁ?とりあえず銀トロ目指せれば。

 

 

///////

 

 

先月の交流会での実戦を踏まえてまた白黒Eldraの構築を考えているところですが、私の中での度々(旅々?)議題に挙げている「石鍛治のテンポちょっと遅い問題」をなんとかしなければなぁと思っております。〈石鍛治の神秘家〉というカードは実際とても強力なのは事実ですし、そこから持ってくる装備品もバターやらカルドラやら各種剣やら十手チップサッシュハンマーなどなどよりどりみどり。デッキが白ければ入っていても不思議ではなく、対処できなければ不利になるのは間違いない…のですが、やはり「サーチする→相手にターンを返す→装備品を出す」の「1ターン待ってやる」ワンクッションのところで対処されてしまうんですよね。

 


f:id:mirase:20220331224914j:image

着地エンドに稲妻どーんはいつもの流れ。

 

出すタイミングが悪いのは己のPSが及んでないところでもありますし精進が必要とはいえ、仮に相手がノーハンドでもトップデッキでどうにかされる可能性は残っていて、実戦ではそこまで徹底的に追い込めるわけでもない。つまるところ脅威を叩き付ける際の即効性が欲しいんですよね。

 

というわけで石鍛治を抜いた構築を検討してみようと思います。そもそも私の白黒Eldraのゲームプランが何かというと「①ハンデスや盤面干渉で相手の速度を削ぎ、②復帰前に叩く」であり、石鍛治が担っていたのは②の部分。相手がまごついている間にゲームを畳める打点を押し付ける役割になるため、できるだけアグロ性能が高い方がベター。またゲームのどの時間帯でもそこそこに活躍できるものが良いですし、できればマナコストも少ない方が出しやすい。そんな面倒な条件を付け加えながら候補に挙がったのがこんな感じ。

 

〈現実を砕くもの〉

最近ご無沙汰スマッシャーくん。5/5の巨体が速攻トランプルで突然走ってくるのはいつでも驚異。5マナではありますが都合最速で3ターン目に飛び出すこともあり即効性は十分。〈孤独〉などが天敵ではあるものの強力な除去耐性もあるので対処されにくいのも高得点ですね。我らのエルドラージですしほぼ採用確定。

 

〈スカイクレイブの災い魔〉

グリシャの第二の矢としてよくお目にかかるデーモンさん。回避能力や除去耐性は皆無ですが、ライフレースが後半になればなるほどどんどんスタッツが上がっていくのは殴り合いで頼りになりますね。その気になればワンパンを決められるパワーがあるのはビートプランとしてかなり欲しい。ダメランや囲いで能動的にライフを削れるので無理なく採用できそう。

 

〈死の飢えのタイタン、クロクサ〉

EtBと攻撃誘発でハンデスを強要するテーロスの赤黒タイタン。確実なピーピングではないものの脱出でいつでも睨みを利かせられますし、戦場に出たら出たで6/6のボディが全てを滅ぼす。最大限に活かすならマナベースから考える必要がありそうです。

 

〈恐血鬼〉

ドレッジでたまに見る子。2/1でブロックできないデメリットはあるものの、後半の土地セットに新しい意味を持たせられることについては大きな魅力。相手のライフを詰めていれば速攻がついてさらに脅威度が増すので大いにプレッシャーを掛けられますね。何度でも蘇るさ。

 

〈苦花〉

継続的に攻め手を増やす手段としては、特にコントロールに対して効果的。ただライフロスは決して無視できないデメリットですし、今の環境これをポン置きで通用するかは微妙か…?ライフ詰めの速攻性も抑えめ。

 

〈タルモゴイフ〉

白黒デッキなのに緑?トライランドと〈崩壊する痕跡〉でなんとかなるやろ!複合タイプが多いので4/5くらいは簡単に達成しそう。でも採用するなら4枚だよなぁ…

 

〈包囲サイ〉

サイゲームの始まりだー!4/5トランプルは戦闘に申し分ない性能、かつEtBで3点ドレインしていくので単騎でゲームを決められる素質があります。色拘束がかなり厳しいのが欠点。ブリンクカードを多めに入れれば宇宙。ただし除去耐性皆無。

 

また①の役割やそれ以外の補助も考えると、このあたりも考えられるでしょうか。こちらも出来ればマナコストは抑えめに。

 

〈最後の望み、リリアナ〉

プラスが小粒の除去、マイナスが墓地回収、奥義がゾンビパラダイス。若干悠長なものの奥義まで粘れればほぼ勝ち。負けをひっくり返すカードではなさそうなので序盤や劣勢の場で置くのは無いかなぁ。

 

〈コラガンの命令〉

墓地回収・ハンデスアーティファクト破壊・ショック、どれをとっても強い万能カード。無理してインスタントで撃たずともアドを取ってくれるのでお守りピン挿しはアリかもしれないですね。

 

〈ケイヤの手管〉

布告・墓地対策・トークン生成・ライフゲインと、バーンやUR系に特に刺さりそうな感じ。構えていれば特に奇襲性が高いですが、無理に抱えると痛い目を見そう。コラコマよりは相手を選びそうです。双呪で撃てれば宇宙。

 

〈儚い存在〉

EtBクリーチャー多めのデッキなら採用が考えられるブリンクカード。漕ぎ手くんのナイトメア能力を最大限に活かせる相棒ですね。まぁそれに寄せるなら孤独やら悲嘆やらも入れて白黒石鍛治みたいになりそうですが。少なくとも単体では機能しないので嫌なタイミングで引くとひたすら嫌。

 

〈霊気の薬瓶〉

…やはり、これに頼るしかないのか?今は簡単にどかされる手段が多いものの、残りさえすれば奇襲性を一気に高められるのが高得点。石鍛治も残す選択肢ができますね。ただしマリガン基準が一気に厳しくなる!うーむ。

 

 

これをまとめている間にニューカペナのカードのプレビューも始まってしまいましたが、何か採用に値するカードが出るか気になるところ。少なくともオブやんはタッチ採用でも十分働いてくれそうなのですが、果たして。

当ブログに掲載されているマジック:ザ・ギャザリングの記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.