まとめ買いしていた駄菓子を最近ようやく食べきりました。口が寂しい時に食べて一ヶ月弱持つなら意外とコスパいいのかしら。次は何の味にしようかな。
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はろうぃんだもーん。今日は最寄りの取扱店舗のほうに足を伸ばしまして、MTGのトリックオアトリートイベントに参加してきました。イベントの内容は端的に言えば「変則ルール採用のシールド戦」でして、エンチャントテーマであるダスクモーンに因んで「エンチャントを唱えると能力が誘発する紋章」がゲーム中に与えられます。2つの選択肢(トリックオアトリート)からいずれかを選べる能力で、トリックは宝物トークンを、トリートは食物トークンが生成されます。基本的にはマナブーストになるトリートを選びたくなるものですが、ライフレースになりやすいトリートも意外と有用だったり?終始和やかな雰囲気で久々の店舗イベントは楽しかったです。
なお支給されるパックもダスクモーン4パックとランダムの2パックというカオスシールドになっております。わたしの場合はカルロフ邸のプレブとサンダー・ジャンクションのコレブでした。参加費から換算してもかなりお得。ちなみに対戦で対面した方は〈続・食肉鉤虐殺事件〉と特報の〈再活性〉、そしてSPGの〈滅び〉を引いた凄まじい豪運の持ち主でした。おまけのプロモパックからもシェオル様が出てきたりしてとことん黒に愛されておりまする。すげぇ。
さてそんなこんなでハロウィンのイベントを楽しみつつも大ボリュームな発表がありましたね!アメリカはラスベガスで開催されておりますMagicConにて今後発売される製品についての情報公開がありました。直近気になる「ファウンデーションズ」にも触れられております。新規格の基本セットともいえるこのファウンデーションズですが、初めて遊ぶPWにも、あるいは長くプレインズウォークしているPWにも楽しく触れてもらえるような工夫が施されているようです。特に「ビギナー・ボックス」は教材として始めたてのPWにゲームのルールや数多くのカード、そしてシナジーを知ってもらえるようにジャンプスタート形式になっているようです。2つのテーマを組み合わせて様々な体験を楽しめるのは良さそうですね。
また「ビギナー・ボックス」からの次のステップとして、定番カードや想像力をかき立てるカードが収録されている「Starter Collection」も用意されております。英語版ではありますが、これまでのトーナメントシーンで活躍してきた多くの強力なカードが封入されているとのことで、長年遊んできた長年遊んできたPWもわくわくしそうな内容に期待が持てますね。もちろんここに収録されているカードも(一部を除いて)ファウンデーションズ扱い、つまりスタンダードで使用可能です!ボーライがアツいなぁ。
再録カードだけでなく、ファウンデーションズからの新規のカードも存在しております。基本セットのような枠組みとはいえ、現環境でも可能性のありそうなカードがちらほらと。例えばこのカード、黒の統率者でEDHを遊んでいる方なら活用方法がすぐ思いつきますよね。ダスクモーンで登場した〈永劫の不屈〉と組み合わせて無限コンボの完成です。また新登場のニヴ様も「自身が無限コンボとなる」とでも言いたげな能力を引っ提げてきてますね。ファウンデーションズ、結構面白くなりそうです。
2025年以降に展開されるセットについても情報が公開されておりますよ。トップバッターを務めるスタンセットは「霊気走破」!3つの次元を股に掛けたデスレースはカラデシュが関係していたのですね。様々な種族が10のチームに分かれて競い合うお宝レースとのことで、主役になるのはチャンドラの様子。2色の組み合わせ10通りのチームらしく、個人的には白黒がどの種族なのか気になりますね。優勝賞品の「霊気灯」とはいったい何なのか気になります。先行公開されている新デザインのアートから察するにPWの灯に関係していそうですが。しかもなぜか装備品っぽいですし、「これを装備した伝説のクリーチャーは以下の忠誠度能力を持つ」とかだったりしませんかね。
霊気走破の次はタルキールへの再訪となる「タルキール:龍嵐録」。英語名の「DRAGONSTORM」がめちゃくちゃカッコイイ。タルキール次元の代名詞とも言える「氏族」と「龍」をさらに深掘りしたセットになっているそうです。まぁ少なくともサルカンは大はしゃぎだと思います絶対に。ウギンも出るよ!ってボーラス様を置いてきてて大丈夫なの?
秋には多元宇宙の外縁に位置するという「EDGE」というサイエンスファンタジーの世界を旅するようです。宇宙のような壮大なスケールが描かれるそうで、同じく宇宙のテーマパークだった「Unfinity」がその布石だったのかもしれませんね。このセットにはテゼレットが登場するようですが、一体何を企んでいるのか…
そしてそしてファイナルファンタジーとのコラボ!MTGを遊んでいる人もそうでない人も大注目の今回のユニバースビヨンドですが、シリーズに登場するキャラクターやロケーションがマジックのカードとして表現されて世界をより彩ってくれることでしょう。シリーズファンの皆様ならどのアートがどの場面を描いているのかすぐに分かるんですかね?ちなみにこのFFコラボセットを皮切りに、今後の主要なユニバースビヨンド・セットはスタンダード使用可能セットとして展開されるそうです!これはかなり嬉しい決定ですね。なおこれまで登場していたユニバースビヨンドはこの施策の適用外なので一応ご注意を。
そんなこんなで今後も大注目のスタンダードですが、ローテーション時期に変更があるそうで、2027年より「その年の最初のセットのリリース時」がセットのローテーションになるそうです。使用期間に変更はないのかしら?秋ローテよりはわかりやすいかもですね。
MTGアリーナにも最新情報としてパイオニアマスターズの実装予告です。エクスプローラーが準パイオニアの立ち位置でしたが、これでよりテーブルトップに近付いていくのでしょうか。アンソロジーセットがあったり未収録のカードがあったりで完全互換とは言えないかもですけど、またアリーナを起動する機会になるかも。うおぉー新情報盛りだくさんだ。まさにハロウィンのトリート、いやトリックかも?