今日未明のMTG禁止制限告知にて、モダンのアイアンワークス(KCI)のキーカードでありそのまま代名詞でもある〈クラーク族の鉄工所〉がモダンで禁止になったそうです。複雑なルールやコンボに入る際のターンの長さなどが禁止の理由とのこと。実際に当たったことはないですが、相当ソリティアなんだろうなぁと。ストームみたいに単純超加速じゃないのもやっぱり問題だったんでしょうかね。
地味にpauperでも3枚禁止になっていますが、これらは「プロモカードとしてコモンにになっていた」のを修正するためとか。プロモでレアリティが下がることってあるんですね。
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発売を今週に控えたところで一応まだ続いております、新セット恒例である「Brawl無色単における無色カード所感」、第十回はラヴニカの献身です。多色環境のプールなのでさすがに収録枚数は少なめですね。ロケットも固有色の関係で使用できないのもつらい。まぁこんなニッチなところを見てる人はあんまりいないと思いますけど…
〈門の巨像〉
コントロールしている門でコストが軽減される重量級アーティファクトクリーチャー。コスト軽減は最大限に活かせないものの7マナ8/8威嚇持ちは頼りになりそう。一応門を置けば墓地からデッキトップに戻る復活機能付き。
〈ギルドパクトのガラス壁〉
多色のクリーチャーに+1/+1修正を与える置物。無色単では…
〈ごみ引きずり〉
タップ能力で墓地からサルベージできる壁。但しボトム送りなのですぐに使用できないのが痛いところ。修復に使う程度?
〈ひっかき爪〉
普通の構築でも採用の機会があるかもしれない待望の汎用墓地対策カード(再録)。任意に対象は選べないもののノーコストで処理していけるのは強い。1マナ支払えば対象を取りつつドローも出来るので腐らない。
〈叫び盾〉
0/+3修正とライブラリーアウト能力を与える装備品。相手の有効牌を落とせるかも?
〈ギルドパクトの秘本〉
多色の呪文を唱えるとドローできる重いマナリス。無色単では以下略。
〈ギルド門通りの公有地〉※土地
ラヴニカのギルドに収録されているものと同じ。
〈調和の公有地〉
門を二つ以上コントロールしていれば3点ライフゲインする土地。無色単で使用できる門は一つしかないのでただの土地。
次回は4月の灯争大戦。