みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

こだこだこだこだままままま


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綺麗な川面を眺めていると、疲れた心も洗われるんだ…ということで今日は少し遠方までお出掛けして自然を感じてきました。陽射しは強かったのですがほどよい風で涼しくのんびりできてよかったです。喧騒から離れた場所で穏やかに本を読む、という個人的にやりたかったこともできてまんぞく。美味しいご飯も食べてまんぞく。またやろう。

 

 

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ウ、ウワァーーーー!?なんかすごいものが出てきたぞ。モダホラ3の新カードであるこの〈永遠のこだま〉、よくある倍々カードの一種ではございますが、「無色」という条件の緩さがなかなかヤバそうです。アーティファクトはもちろんのこと、フレーバーを尊重してエルドラージを基準に考えてみても結構やらかしそう。

 

・〈難題の予見者〉で4枚ハンデス(ただし場を離れた際のドロー献上も4枚)

・〈不毛の地の絞殺者〉で都合-12/-12修整

・飢餓モグでパーマネント4枚追放、ワンパン40枚切削。廻るモグでパーマネント2枚破壊

・解体コジで8枚ドロー(歪みコジは制約上あんまり変わらない)

・永劫エムラで追加2ターン、終末エムラでお相手コントロール2ターン(ただしお返しする追加ターンも2回分)

・「滅殺」キーワードの誘発が2倍(永劫エムラなら12枚)

・〈希望を溺れさせるもの〉や〈目なしの見張り〉で出てくるトークンが計8体、〈血統の観察者〉で出てくるトークンが計12体

・〈老いたる深海鬼〉でパーマネント計8枚タップ

・〈荒廃の双子〉が三つ子になる

・〈終末を招くもの〉が毎回二度起き

・〈ウラモグの強奪者〉が都合6マナ13/13サイズ

・〈虚空喰らい、ズロドック〉によって誘発される続唱が〈頂点壊滅獣〉になる(続唱、続唱、続唱、続唱)

 

やばい。やばいというのはやばいということです(某構文)。さすがにオーバーな感じもしますが、それだけロマンがあるということですね。

 

 

ちなみにこのこだま、どういうわけか伝説を持っていないため複数枚置くことができてしまいます。一枚目を置いてある状態で二枚目を「唱えて」場に出そうとすれば、それがコピーされて結果的に三枚場に残ることになります。なんかおかしいですね???さらにその状態で無色のカードを唱えたらそれぞれが誘発してチェインされるために爆発的な増殖を引き起こしそうな予感。たとえば〈現実を砕くもの〉を唱えようものなら…

 

〈永遠のこだま〉Aが置かれている状態で〈永遠のこだま〉Bを唱える→

Aの倍々効果でBがコピーされ(B')、結果的に戦場にはA、B、B'が存在することになる→

〈現実を砕くもの〉を唱える→

A、B、B'がそれぞれ誘発し、Aの誘発をBとB'が倍にし、同様にBとB'の誘発も残りが倍にする。結果的に9回コピーする→

〈現実を砕くもの〉がコピー含めて10体戦場に出る→

50/50トランプル速攻!?!?!?

 

は???????いやいやいや、まだ正式なリリースノートが出てないですし細かいルールも把握できてないので憶測の域を出ませんけど、解釈が間違ってなければそういうことですよね…?なるほどこれが宇宙か。こだまは久遠の闇、宇宙だった。おぉ我らがえるどらーじ…

 

 

そんな夢とロマンがぎっしり詰まった〈永遠のこだま〉ですが、設置には6マナとやはり重めのコスト。さらにその中に無色マナ3つも要求されるため拘束も強めです。ですが踏み倒す手段ももちろん存在しておりまして、パッと思いついたものとしては墓地から直接釣ってしまうのがスマートかと。そうですね、〈信仰の復活〉ですね。ついに輝く時が来たか。もちろん普通に待機明けなど待たずに無理やり唱えます。〈血編み髪の匪賊〉で続唱してしまうのが手間も殆どかからず良いでしょうか。続唱条件である昂揚を満たせるか問題は案外なんとかなります。実はこだまは同族(部族)のサブタイプもありますので…

 

・フェッチで土地を落とす

・〈無名の墓〉で〈永劫のこだま〉を落とす

 

これだけで昂揚達成です。3ターン目からこだまが設置できますね。0マナアーティファクトと諜報土地を駆使すれば2ターン目での設置も見えますが、続唱に引っ掛かってしまうのが難点。安定をとるなら上記のプランになりそうです。〈無名の墓〉と匪賊が引けるかどうかは己の右手に相談しましょうか!

 

 

結論、4枚は買っておきたい枠。なんでこれレアなんですかね???

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