小康状態だった胃痛がまたぶり返し。原因は既に分かっているのですがストレス起因なのがキツイです。排除出来ればいいのですがそれは物理的に無理が…ぐぬぬ。
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さて今回から書き溜めていた企画モノ的なMTG記事を放出。現在カジュアルに楽しんでいるBrawlですが、フォーマット内で使用出来る無色カードを使用感も含めて個人的な視点でコメントしていこうかなと。基本セットのフルスポも出てしまいましたしね。なおここで解説していく無色カードは無色単における目線なので、普通の色付きデッキでの所感と若干異なりますのでご注意を。また構築ルールに従って無色であっても使用できないカード(カラデシュの自動機械サイクルなど)が幾つかあるので、それらについては除外してコメントしていきます。カードテキストについては軽く触れる程度。
ではまずはカラデシュから。アーティファクト次元ということで色んな種類のカードが使用できて楽しいですね。やらかしも多いですが。機体というカテゴリもここから。
〈成し遂げた自動機械〉
製造1持ちの大型クリーチャー。状況に応じて使い分け出来るのは器用。実質6/8は頼りになるものの若干重いかも。
〈霊気貯蔵器〉
いわゆる50点砲。初期ライフが30なので通常よりは充填が楽、とはいえ倒す相手が三人いる上にヘイトを稼ぎやすいのが難点。〈コイロスの守護者〉や〈抽出機構〉で戻しつつ溜められれば?
〈霊気池の脅威〉
霊気池ガチャ。無色単でガチャしておいしいカードはあんまり多くない(もちろんパーマネントが増えるのはよろしいと思いますが)ので無理に突っ込む必要はないかも。巨像も自身の能力で出そうですし。
〈活性機構〉
機構サイクル、カウンターが乗ったときにマナを支払えばトークン生成。サイクルが揃えばほぼ無限トークンなので積極的に狙いたい。起動型能力も増殖効果なので〈宝物の地図〉や〈黄昏のピラミッド〉などのカウンターを増やしたい時に。
〈アラダラ急行〉
搭乗4の威迫付き機体。コストも比較的軽めで8/6なので強引に突破したいとき/ブロッカーをつぶしたい時に。搭乗4が重い。
〈バリスタ突撃車〉
攻撃時に1点飛ばす機体。タフネス1のクリーチャーを蹴散らすには最適ではあるが悠長かも。地味に搭乗3。
〈ボーマットのバザール船〉
キャントリップ持ち機体。スペックは搭乗3の5/5なので〈耕作者の荷馬車〉と同じ。一先ず殴りに行けるのは偉い。ドローで次に繋げたい。
〈鋳造所の隊長〉
自分のアーティファクトに+1/+1修正。トークンが熊になるので横並び戦法での切り札。置いておくだけでも強い。
〈領事府の空船口〉
到達持ち壁。どちらかというとBrawlは殴りに行きたいので後ろ向きなカードは若干厳しい?一応飛行を止められるのは偉い。
〈耕作者の荷馬車〉
マナファクト機体。〈マナリス〉がそのまま機体になっているカード。搭乗3で若干重いものの5/5で強気に殴れるのは強い。
〈行き詰まりの罠〉
エネルギーを支払ってクリーチャーかPWを足止め、且つ起動型能力も封じる。〈魔術遠眼鏡〉が禁止になっているのでPWに干渉できるこのカードは噛み合えば強力。恒常的にエネルギーを確保出来る手段があればなお良し。〈領事府の砲塔〉などがオトモ?
〈抽出機構〉
機構サイクル、クリーチャーが出るとエネルギーを生み出す。マナは掛かるもののクリーチャーをバウンスできるので緊急退避にも。
〈破砕踏歩機〉
いわゆる「威圧(パワー2以下にはブロックされない)」を持つ大型機体。スペックは高いものの搭乗6が非常に重い。そのコスト分のクリーチャーで殴ったほうがいい場面も多い気がする。
〈電招の塔〉
エネルギーを支払って〈稲妻〉。無色単では誘発でエネルギーを溜めることができないので補助が必須。そこまでして与えるダメージが3ではちょっと…?
〈歓待する構築物〉
CIPで全員に占術1。デッキの回りを良くしたいときに。相手にもメリットになってしまうのは已む無し。
〈静電気式打撃体〉
エネルギーを支払って倍々パワー。十分にエネルギーを溜めアンブロッカブル状態にさせれば一撃ロマン。装備品で事前にパワーを上げておけば更に強力。通常構築以上に除去されやすいのが難点。
〈製造機構〉
機構サイクル、エネルギーを得ると+1/+1カウンターを乗せる。4マナ支払えば自分から誘発してカウンターを乗せるので実質〈歩行バリスタ〉。サイクル中唯一自己完結しているので使いやすい。
〈金線の使い魔〉
CIPでライフゲイン、死亡で1ドロー。チャンプに最適。使い回せるとなお良し。
〈高速警備車〉
前のめりスペックの機体。CIP限定でクリーチャー化、且つトランプル持ちなので強引にダメージをもぎ取りたいときに。
〈鋳造所の検査官〉
アーティファクトのコストを軽減。無色単だと展開力が段違いで変わるので死守。パワーも3あるので機体搭乗に良し。
〈ギラプールの宇宙儀〉
土地の追加プレイ許可及び条件付き3ドロー。自分よりも相手へのメリットが大きいのがネック。
〈発明者のゴーグル〉
+1/+2修正の装備品。工匠はいないのでバニラ装備品。タフネス寄りの修正なのでそれを活かせれば。
〈鉄華会の馬〉
製造1持ち。速攻もあるので実質3/3で殴りに行くことも。トークン生成は効率悪い?
〈街の鍵〉
ハンド一枚を捨てることでアンブロッカブル付与。ハードパンチャーが大勢いるのでそれらの攻撃を通すのに重要なピース。マナを支払うことでカードを引けるのもおいしい。
〈金属製の巨像〉
ぼくらの巨大ロボ(違う)。10/10の十分すぎるスペックに加えコスト軽減、更に復活能力も持つまさに主力。マナファクト及び機体(搭乗していなければクリーチャーではない)で簡単に軽減できるので案外あっさり出たり。間違えやすいですが「クリーチャーでないアーティファクトのマナコストの合計分コスト軽減」なので要注意。
〈多用途な逸品〉
エネルギーを支払うことで三種の能力及びスペック変更可能な器用ロボ。出来れば複数回起動できるようにエネルギーは用意しておきたい。5/1飛行警戒絆魂の前のめり超スペックもロマン。
〈楕円競争車〉
ほぼ〈ボールライトニング〉。〈高速警備車〉と違いちゃんと乗らないと動いてくれない。青が足せれば最高の相棒がいるのですが…
〈パンハモニコン〉
CIPにより誘発する能力が追加される置き物。何か悪用できれば(思いつかない)。
〈終わりなき時計〉
デッキトップを二枚落としつつ、自分を追放すれば墓地から好きな枚数をデッキに回収。LOの心配は無いので〈屑鉄さらい〉などの墓地利用コンボ用か。
〈予言のプリズム〉
キャントリップとマナフィルター。無色単では実質キャントリップのみ。軽いものの置物でしかないので〈ボーマットのバザール船〉のほうが良いかも。
〈改革派の貨物車〉
攻撃時に+1/+1修正とトランプルを得る機体。比較的軽く強引に殴れるのが強い。1マナ重くすればより強力な〈暴走急行〉を使えるのでサブ用?
〈自己組立機械〉
CIPで組立工作員をサーチ。プール内にそこまで居ないので厳しいか?デッキ圧縮はできる。
〈航空艇〉
飛行持ち機体。地上のパワー1を間接的に飛ばしたい時に。
〈領事の旗艦、スカイソブリン〉
CIPか攻撃時に3点飛ばす伝説の機体。スペックも6/5飛行なので殴りにいき始めたら非常に強い。PWにダメージを与えられるのも器用。
〈密輸人の回転翼機〉
悪名高き高スペックルーター機体。無色単のみならず全デッキで有効に使用出来る万能カードなのでBrawlでも禁止。
〈捕獲飛行機械〉
飛行速攻持ち。地上が固まっているときに機体に頼らず上から殴れるのは良い。
〈放射篭手〉
+2/0修正の装備品。イクサランに似たような〈船長の鉤〉があるのでそちらのほうがよいかも。
〈つむじ風製造機〉
4マナで1/1飛行トークン生成。横並び戦法の鍵。チャンプブロックの頭数を増やすのにも良い。
〈作業所の助手〉
死亡した時に墓地からアーティファクト回収。無色単なら制限なく何でも回収できるので強力。先述の〈終わりなき時計〉や〈隔絶した隠し場所〉などでカードを落としつつ回収、などもコンボとして。
次回は霊気紛争。