年明けにリリースされる魔女の旅々18とリリエールの公式情報がちらちら出てきて期待度が高まってきました。過去の登場人物が数多く顔見せしてくれるそうなので楽しみです。レーベルの配信もお正月にあるそうなのですが、新刊以外のとっておきの情報とかあったりしないかしら。
///////
発売から数か月経って、それまでの環境をがらりと変えてしまったと満場一致で納得されるだろうモダホラ2のカード群ですが、あんまりにも「やりすぎ」なことから禁止改定の予想でも真っ先に上げられるような雰囲気になってますね。筆頭はもちろんあの2枚、赤いデッキなら入らない理由が殆ど見当たらないアドとヘイトの塊〈敏捷なこそ泥、ラガバン〉と、一度でも第3章まで解決を許してしまったら巨大な構築物とシルバーバレットされるアーティファクトで押しつぶされる〈ウルザの物語〉ですが、それ以外にも手札2枚から瞬速ピッチでクリーチャーを除去できる〈孤独〉や、低マナパーマネントの存在権利を奪う〈虹色の終焉〉など、ついでにBANされてもおかしくないようなものもちらほら。モダン環境においてはこういった強力なカードが跋扈しつつも、絶妙なバランスで実は環境が安定している？とも言われてますが…まぁ正直なところお縄にかかるのも時間の問題と思ってますし、禁止になったらなったで仕方ないかなぁと。後者2枚は実際に使ってる身ですし、代替カードに目星をつけつつ震えて待つのみ。
まぁそんなこともありつつモダンのメインデッキを調整。先日の交流会でも感じる赤系のデッキの流行りに対抗するために、細部をちょっといじりました。あまりガードを固めすぎると他のデッキへの耐性が落ちてしまうので最小限に、ですが。この辺りは環境に様々なデッキが存在するフォーマットのツラいところですね。
main
3 スレイベンの守護者、サリア (Thalia, Guardian of Thraben)
1 帆凧の掠め盗り (Kitesail Freebooter)
4 潮の虚ろの漕ぎ手 (Tidehollow Sculler)
3 石鍛冶の神秘家 (Stoneforge Mystic)
2 スカイクレイブの亡霊 (Skyclave Apparition)
3 不毛の地の絞殺者 (Wasteland Strangler)
4 難題の予見者 (Thought-Knot Seer)
2 孤独 (Solitude)
3 流刑への道 (Path to Exile)
1 ケイヤの手管 (Kaya's Guile)
2 思考囲い (Thoughtseize)
1 虹色の終焉 (Prismatic Ending)
1 集団的蛮行 (Collective Brutality)
2 名誉回復 (Vindicate)
1 影槍 (Shadowspear)
1 スカイクレイブの大鎚 (Maul of the Skyclaves)
1 殴打頭蓋 (Batterskull)
1 カルドラの完成体 (Kaldra Compleat)
4 エルドラージの寺院 (Eldrazi Temple)
4 コイロスの洞窟 (Caves of Koilos)
1 サヴァイのトライオーム (Savai Triome)
1 ミシュラの工廠 (Mishra's Factory)
1 乱脈な気孔 (Shambling Vent)
1 崩壊する痕跡 (Crumbling Vestige)
2 平地 (Plains)
1 悪臭の荒野 (Fetid Heath)
2 沼 (Swamp)
3 湿地の干潟 (Marsh Flats)
2 無声開拓地 (Silent Clearing)
2 神無き祭殿 (Godless Shrine)
1 虹色の眺望 (Prismatic Vista)
side
3 聖戦士の奇襲兵 (Cathar Commando)
2 根絶 (Extirpate)
1 流刑への道 (Path to Exile)
1 天界の粛清 (Celestial Purge)
2 思考囲い (Thoughtseize)
1 滅ぼし (Damn)
1 虹色の終焉 (Prismatic Ending)
2 仕組まれた爆薬 (Engineered Explosives)
2 安らかなる眠り (Rest in Peace)
前回のデッキからの変更点は画像の3枚。ハンデスのゲームプランを崩さないように枚数を調整しつつ、序盤から攻めたててくるライフを守るためのカードを足してみました。〈影槍〉は石鍛治から引っ張ってこられて置くにも装備するにも軽いのですぐ使えるのが助かりますね。〈集団的蛮行〉はハンデス・除去・ドレインのいずれも効果的な上に増呪に追加のマナが掛からないのが偉い。そして今の環境なら特に刺さるのではと思っている〈ケイヤの手管〉、ナチュラルに墓地対策で昂揚を妨害できるのが高ポイントです。3マナで間に合うのか？という疑問はありつつも、タイミングさえ見極めればいい働きをしてくれるはずです。あとはプレイングも磨かねば。
