フォロワーさんがリツイートしていたのを偶然にも見かけて興味を持ってからずっと追いかけている「魔物使いの娘」というオリジナルの小説作品ですが、ドリコムメディア大賞という小説コンテストにてめでたく大賞を受賞されたそうで、そのレーベルで商業書籍化されることが決定したそうです!陰ながら作品を応援してきたファンのひとりとしては今回の受賞は本当に嬉しい限り。書籍が並んだらもちろん買わせていただく所存です。
魔物使いのリーンと冒険者のハクラが中心となって進むまもむすのお話、コミカルな要素を織り交ぜつつも全体的にシビアでシリアスな内容なので、そういう世界観が好きな方なら読んでいて引き込まれる内容です。いわゆる俺ツエーな雰囲気ではなく「無理なものは無理」というどうしようもない流れもあって、だからこそ面白いなぁと感じております。キャラ一人ひとりもしっかり立っていて感情移入してしまう場面も。ミアスピカのエピソードは個人的にお気に入りのお話です。
なお作者さんのBOOTH通販ではこれまでに頒布されているまもむす既刊のほか、直近の冬コミにて頒布された新作「魔法少女が終わらない!」などもお買い求めいただけます。月並みな言葉ですがとても面白い作品ですのでぜひぜひ。
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えっ、もう23巻の情報が!?しかも今回もドラマCD付きとな!?さらにアニメイトでの購入だとCD収納デジパックつきですと!ということで22巻発売が来月となっている魔女の旅々の原作小説の次のリリース情報がもう飛び込んでまいりました。大好評のドラマCDが今作にも付属しており、前述の通りアニメイトでの限定セットにはCDを収納できるデジパックもセットになっております。年2~3冊のペースでの刊行って今更ながらなかなかのハイペースなのでは?イレイナさんの秋の旅が今から楽しみですね。