アムニバスから展開しているまじょたびのデスクマット。結局のところ3種すべて買ってしまいそうです。こういうのは一期一会なのでね、買わずに後悔より買って後悔!支払いの時のわたし、頼んだぞ。
///////
発表当初からEDHのデッキを組みたいと計画(plot)していた新カンバールおじさん。実物が届いてから早速仮組みして一人回しを進めていたのですが、思っていたよりも強そうな雰囲気が出ていて頭を傾げながらニヤニヤしております。当初は「トークンいっぱい出して乱戦だ!あ、ついでにドレインするよ」という感じのカジュアルなものを想定していたんですけれども、シナジーを調べているうちに容易に無限コンボからの勝利を狙えるようで、これガチで仕上げてもいいのではないかなと…
具体的に申し上げますと、妨害が無ければこの3枚で勝ちです。墓地にいる〈ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン〉を〈動く死体〉で釣り上げると無限にトークンを生成するコンボになるのですが、ここにカンバールがあると前述の動きにドレインが加わるためですね。そもそも白黒カラーでワールドゴージャーのような動きができるということをつい先日まで知らなかったので、思いもよらない形で歯車が噛み合ってしまいました。なお〈動く死体〉は〈ネクロマンシー〉や〈Dance of the Dead〉でも代用でき、また戦場と墓地の行き来だけであればアブデルは〈レオニンの遺物囲い〉でも代用できます。カンバールも〈死体騎士〉や〈血の芸術家〉等で代用してこれまた無限ルーズ。〈納墓〉や切削などでアブデルかレオニンを落としつつ、釣るカードは各種教示者でサーチする、場合によっては〈セヴィンの再利用〉で墓地からも釣り上げる、と思いの外容易にコンボを狙えそうです。そもそも統率者がコンボパーツに含まれているのが本当にありがたいですね。正直なところ税金おじさんよりも真剣に勝ちを狙えます。マジですか。
まぁとはいえあまりに勝つことに拘るのはパーティゲームの側面もあるEDHの楽しさを壊してしまう恐れがある(もちろんcEDHではその限りではないですが)ので、意図的に構築を歪めることも検討しております。あるいは本来の構築思想だった「トークン並べて乱戦」を目指すカードをあえて採用して使ってみるなども。〈戦闘書家〉とかは文字通り乱戦を誘発させられそうで結構楽しそうです。結局は「空気を読んでみんな楽しく!」なんですよね。簡単だけど難しい。