梅雨が明けた地域も多くなってきて暑さが本格的になってきましたね…半袖でも汗ばむ熱気です。空気がカラッとしていればまだ涼しさもあるのでしょうが、湿気が…既に熱中症で倒れている方も出てきているようですし気を付けなければ。
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本日は備忘録的なMTG調整録。今回は灯争大戦で若干の強化が入った「8-Rack」、もとい「10-Rack」です。追加されている分はもちろんあのお方、〈はぐれ影魔道士、ダブリエル〉ですね。ローグの域を出ないもののポテンシャルは十分にあって回していても楽しい（お相手は行動を縛られまくって楽しくない）デッキ、その一例をご紹介。
【モダン 10-Rack】
2 葬送の魔除け/Funeral Charm
4 拷問台/The Rack
2 はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage
4 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
4 小悪疫/Smallpox
3 悪意ある噂/Vicious Rumors
3 脅迫状/Blackmail
3 精神ねじ切り/Wrench Mind
1 致命的な一押し/Fatal Push
2 燻し/Smother
1 リリアナの勝利/Liliana's Triumph
4 カラスの罪/Raven's Crime
4 金切り声の苦悶/Shrieking Affliction
20 沼/Swamp
2 変わり谷/Mutavault
1 ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage
side
1 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1 虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb
1 裏切りの対価/Price of Betrayal
1 古呪/The Elderspell
2 燻し/Smother
4 アムムトの永遠衆/Ammit Eternal
2 絶望の力/Force of Despair
2 ニクサシッド/Nyxathid
※前回
灯争大戦とモダホラから新カードをいくつか追加してバージョンアップ。基本セットのものはまだあんまり見られていないので今後差し替えがあるかも。
基本方針は全く変わらないので追加カードの解説。まず〈はぐれ影魔道士、ダブリエル〉は新たにRackの能力を引っ提げてきた新戦力です。3マナとデッキ内では重い部類に入るものの、着地してしまえばハンデスとダメージを一人でこなせるため非常に重宝しております。リリアナで既に証明されていますが、マナを使用せずにハンデスが出来るので行動の選択肢が増えるんですよね。PWで複数並べられないため採用枚数は2枚と抑えてありますが、ダブってもそこまで酷いというわけでもないので場合によっては3枚に増やしてもいいかも？
〈リリアナの勝利〉は対戦相手を対象に取らない布告除去。〈神聖の力線〉を張られても確実に除去してくれるので地味にありがたいです。リリアナがいればハンデスも追加されてさらに強力なのですが、資産的にまだヴェリアナには手が出せないので妥協してます。
サイドボードは変更点多め。基本的にこのデッキは相手のキーカードを除去する手段がハンデスしかないため、特にどんどんアドを取っていくPWが一番の障害。それの対策のために〈裏切りの対価〉と〈古呪〉を採用しています。前者はアグレッシブサイドボード要因である〈アムムトの永遠衆〉にもシナジーがありますし、後者はダブリエルさんがいればさらにハンデスマシマシ。通らなかったら諦めましょう。またクリーチャーの新戦力として〈ニクサシッド〉も採用。基本的には4/4以上のスペックで登場してくれるのでアムムトと並んでのビートダウン戦法に期待してます。そして〈絶望の力〉は相手の横並びに対するお試し枠。ピッチで撃てないということは殆どないはずなので、特にエルフや親和に対抗できるかどうか。結構悩ましいところでメタによっては〈バントゥ最後の算段〉と交換したりしなかったりしそうです。様子見。
モダホラにあった超過でお互いツーハンデスするカードも結構期待を持てそうなのでどこかで試してみたいところ。〈変わり谷〉ももう少し増やしてみたいのですが、意外と黒マナがカツカツなので怖くて試せないんですよね。アーボーグ入れようかなぁ。予算に余裕があったら墓地対策で散らしているカードは全部黒力線で良さそう。ゾンビ恐竜君は入れるスペースあるかな？
