みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

(超)初心者用にデッキを組んであげること


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今日は1日使ってMTG初心者のティーチング用デッキを組んだりしてました。他TCGを遊んでいてMTGにも興味ありそうな友人がいるので隙を見て布教しようと企んでいたり…とりあえずお店に置いてある初心者用の「ウェルカム・デッキ」を参考に自分のストレージの余りカードで作ってみましたが、色の役割を意識しつつどれも同じくらいの強さに仕上げ、且つルール的にもあんまり複雑にならないように組むのは意外と大変。レアリティもあえてアンコモン以下で揃えてみました。〈ペラッカのワーム〉はレアだって?これはアンコモンと記載されてますが…?(すっとぼけ

 

個人的に苦心したのが「日本語で揃える」こと。基本的に英語版を買うことが多いので最近のカードであっても日本語版が手元にあるとは限らないんですよね…初めて遊ぶ人にいきなり英語で書かれたカードを渡すのはさすがに厳しいと思いますし。まぁティーチングで教えたり身内でカジュアルに遊ぶ分ならフォーマットの括りは無視してしまえば良いですし、私もMTGを始めてしばらくの時(破滅の刻辺りまで)に集めたカードは全部日本語だったので、足りないカードはそこから頑張って探しました。唯一〈セラの天使/Serra Angel〉だけはこだわりで英語にさせていただいてますけどね。それと灯争大戦のカードだけは殆ど日本語で持っているのですが、まぁあれはルーリング的に最初は混ぜないほうがとっつきやすい、はず。

 

こういう「初心者に教える」時は「ゲームをシンプルに楽しんでもらう」ことが一番重要と考えています。どんな物事もいきなりいっぱい詰め込まれては疲れてしまいますしつらいはず。まずはゆっくりと一歩ずつ進むのが大事ですね。それで楽しさに気付いてもっと興味を持ってくれれば嬉しいです。そしてそのまま沼にひきずりこむのだ!

 

 

なにかと「高価なゲーム」と揶揄されることが多いMTGですが、別にそんなことはなくて安いカードでも十分楽しめるんですよね(どちらかというと国産カードゲームのほうが高い気がする?キャラものとかは顕著ですよね)。もちろん対戦ゲームの面もあるので多くの人に使われる強いカードは高くなる傾向になりますが、カジュアルに遊ぶならそんなものは無視すればよし、必要になった時に手を出せばいいんじゃないですかね。最近は情報が発達していて何かと「最強デッキはうんぬん」とか言われてますが、初心者がいきなりそこに飛び込んでしまうのはコンテンツの面白さを十分に楽しむ機会を手放している気がして本当に勿体ない。勝ち負けも大事ですけど、自分でデッキを組む楽しさと面白さをまずは体感してほしいなぁというささやかな願いです。あ、コレクターという楽しみ方もありますよ?イラストが素晴らしいのも魅力の一つなのでこちらもぜひぜひ。投資?それは…まぁ、うん。

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