みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

コモンだって侮れない!

急な告知がありましたが、本日23時よりエルデンリングのゲームプレイ映像の放送があるそうです。15分程度の内容のようですが、これは非常に楽しみですね。今日は早めに寝る予定でしたがこれ寝られないぞ。

 

 

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メインフォーマットはモダン、たまにレガシーやEDHで遊んでいるMTGですが、そろそろ他のフォーマットにも手を付けたいなぁと思っているこの頃。とはいえヴィンテージは要求される資産が桁違いでさすがに無理で、スタンダードも一応デッキは作ってあるもののそれを長く使い続けられるフォーマットではなく、比較的抑えめとはいえどちらかというとランニングコストが意外と掛かるということでちょっと敬遠。今はアリーナもありますし紙で遊ぶ必要性も薄れてますしね。というわけでローテーションの無いパイオニアかパウパーを組んでみようかなと検討しております(ヒストリック?知らない子ですね…)。特にパイオニアは最近チャレンジャーデッキが発売されたこともあり特に力を入れている印象もあります。ただ今回はせっかくなのでパウパーに挑戦してみました。ちょうど交流会でそういう気流が来てますしね。

 

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パウパーを遊ぶにあたってまずは環境を知らねばなりません。一応フェアリーや親和など有名なデッキは存じてましたが、それ以外はてんでさっぱり。パウパー用の資産はこれまでちょいちょい集めつつも使いたい色は特に決まっておらず、ピンと来るものがなかったら白黒で何か組もうかなぁと考えていたところ、交流会でもお世話になっている方から白黒ペストをオススメされたので早速検索。「白黒ペスト」とはその名の通りペスト、つまり黒死病/Pestilence〉を軸にしたコントロール系のデッキで、黒の最も得意とするハンデスと除去で相手のリソースを削ぎ、動きが鈍ったところに〈黒死病〉を展開、その起動型能力でライフを削り切るというのがメインの戦術です。〈黒死病〉の効果は敵味方問わずプレイヤーとクリーチャー全てに及ぶので、一度ハマってしまえば反撃の芽もつぶせてしまうなかなかいやらしいデッキとなっております。私自身白黒というカラーリングはいつも使っていますし、逆にコントロール系はあまり握ったことがなかったので、せっかくなので組んでみることにしました。

 

黒死病〉には弱点があり、1つは自滅の危険性。前述の通り起動によるダメージが相手だけでなく自分にも及んでしまうので、ライフの回復手段をしっかり用意しておかないと削り切る前にこちらが削り切られてしまうという本末転倒な結果になってしまいます。その点については白を混ぜたことにより解決しており、隠れ家ランドやタリスマンなど手段が豊富なのでおおよそ問題なし。そして2つめは「クリーチャーが存在しないと自壊する」ということ。媒介者がいなくなれば消滅するという元ネタのような能力で、これにより常にクリーチャーの維持を意識しなければならないのがちょっとした使いにくさになっております。もちろん抜け道はいくつかありますが、こと白黒ペストに関しては最高の相棒が存在してます。

 

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それがこの〈ギルドパクトの守護者〉。プロテクションのお陰で〈黒死病〉のダメージがこのクリーチャーには一切入らないため、起動し放題というわけです。しかもプロテクションが「単色」であるのも優秀で、多色カードの数が少ないパウパーにおいては冗談抜きでのエンドカード級。実質〈真の名の宿敵〉なので、守るもよし攻めるもよしの「これが本当にコモン!?」と思わざるを得ないくらいの子です。こんなカードあったのか、と発見があるのも新しいフォーマットに触れる面白さですね。そんな〈黒死病〉と〈ギルドパクトの守護者〉の二枚看板、それらの脇を固める各種カードで白黒ペストは成り立っているようです。

 

とりあえずデッキを組むにあたって資産として所持しているもの(〈強迫〉や〈喪心〉など)はそのまま使用して、足りないものはまずはプロキシや類似カードで代用しながら通販でちまちまと集めることになりそうです。ありがたいことにいくつかパーツをお譲りいただけることにもなっているので、なんとか形にはなりそう。ここから他のデッキにも触れて間口を広げていければいいなぁ。パウパー、面白そう。

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