みれいずにっき

筆者の日常とか遊んでいるゲームのこととかを書いている日記。

眠れるおとぎ話の森へ

お休み最終日なのでお出掛けは控えて体力充電に努める一日。今週の業務は慣らしで流して来週からまた通常営業ですね。社会人の貴重な長めのお休み、今年の夏はそれなりに満足できたかもしれません。予定の進捗は100%ではないにしろ「進んだ」のが成果ですからね。さぁ明日から頑張ろう。

 

 

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9月頭に発売予定のスタンダード新セット「エルドレインの森」のプレビューが本日未明より始まったようです。ファイレクシア侵攻の後のエルドレインを描く物語、今回は「童話」をフレーバーに「忌まわしき眠り」というものを調査するそうな。灯を失ったウィルとローアン、敵も味方も散々引っ掻き回したアショク、三人の魔女たち、そして行方の知らないオーコとガラクはどのように関わっていくのか、気になりますね。一応ここからマジックのお話の新章となります。

 

新セットということでまず気になるのは新しいメカニズムでしょう。「エルドレインの森」はエンチャントに焦点が当てられており、新しいメカニズムにもそれが表れております。「役割」というオーラはそれぞれ定義されたトークンとなっており、名称に応じた効果がクリーチャーに与えられるそうです。文字通り「役割を与えられている」フレーバーですね。D&Dみたいだぁ。呪われし者、怪物、王族、魔術師、ひねくれ者、若き英雄、そして聖者と計7つ用意されていて、効果も様々。基本的にデメリットではないので貼れそうならどんどん貼っていこうという感じ。エンチャントレスはかなり嬉しい強化かも?

 

「協約」は追加の生け贄コストを支払う能力。アーティファクトやエンチャント、もしくは何かしらのトークンを生け贄にすることで見返りを頂くことができます。追加コストなので協約を払わなくとも呪文は使用できますが、意外と簡単なコストなので可能な限り大きな効果を得たいところ。プレビューにあった黒のサーチカードが早速悪さしそうな匂いしてます。「祝祭」はターンの間に2つ以上のパーマネントを戦場に出していれば追加の効果を得られる能力。土地以外であることの制限がありますが、こちらも出来れば狙っていきたいですね。トークン戦術なら意外と簡単かも?もちろん「出来事」も登場しており、多色の出来事やエンチャントとして場に残る当事者カードもあるそうな。

 

「童話」がフレーバーに盛り込まれている本セット、それはドラフトアーキタイプとして表現されているそうです。雪の女王・眠れる森の美女・ハーメルンの笛吹き男・赤ずきん美女と野獣・白雪姫・魔法使いの弟子ヘンゼルとグレーテル・シンデレラ・ジャックと豆の木といずれも聞いたことのあるお話。印象をうまく色に落とし込んだ素晴らしいフレーバーは公式の読み物に掲載されております。また絵本のようなタッチで描かれた「おとぎ話」カードも雰囲気を盛り上げてくれますね。一部カードに設定されているアニメ・ボーダーレス版もたいへん可愛らしい。さぁ物語の世界へ旅立ちましょうか。

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